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岩手県印刷工業組合とは

理事長挨拶

 

ご挨拶


理事長 菊池 忠彦

 昨年5月のコロナ感染症の5類移行により、県内経済が回復し我々印刷業にもプラス材料が増えるものと期待いたしましたが、残念ながら印刷需要・受注量は低調な状況にあります。また、原材料費ほか生産コストの高騰分の製品価格への転嫁率も100%とはいえません。
 さまざまな分野でDXが推し進められている現在、業界を取り巻く環境も日々変化しています。それに対応すべく、我々印刷業界も業態変革に取り組まなければなりません。
 岩手県印刷工業組合では、組合員へのアンケート調査により、組合員の現状を把握すると共に、組合員に役立つ各種の取り組みを計画します。

 今年度も、全日本印刷工業組合連合会との連携による取り組みを実施いたします。そして、県工組独自のアンケート調査による取り組みを加味し、業界の課題、組合運営の課題に対処すべく、下記の取り組みを推進してまいります。

  1. 全印工連の情報提供と連携対応
  2. ジャグラ岩手県支部と連携した「知的財産権の財産的価値に配慮した官公庁の発注状況のチェック」と、「官公需入札等の課題の改善活動」の継続
  3. 組合財政基盤の充実への取り組みの継続
  4. 組合組織の活性化(組合役員の世代交代の実施)
  5. 各委員会からの情報発信
  6. 業態変革に役立つ各種情報の提供
  7. その他

 これらの事業推進には、これまで以上の組合員の皆さんのご理解とご協力が必要となりますので、今年度も宜しくお願いいたします。

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